食事からはじめるメタボリック予防・対策 規則正しい食生活がメタボリック対策・予防の決め手です

血栓の予防対策を!

血栓とは

血栓とは、血管内にある血の塊を意味します。
本来、血栓は傷ついた血管を補修し止血するもので、時間がたつと消えます。
しかし、時間がたっても血栓が消えずに残り、消えるどころか逆にどんどん血栓が溜り血管を防ぐことがあります。
これが脳の血管に起こると脳梗塞に、心臓の血管で起こると心筋梗塞になります。
こういった血栓が血管を塞いでしまった状態を血栓症と呼びます。
また、一度大きくなった血栓が剥がれ、別の血管を塞ぐことがあります。
これ血栓塞栓症と呼びます。

なぜ消えずに残る血栓ができるのか、このような血栓が出来る原因は主に3つあります。


ちなみに3つの原因をウィルヒョウの三要素と呼びます。

血管が傷んでいる
血管は老化などでも痛みますが、それ以上に喫煙や肥満、高脂血症、高血圧、
糖尿病などによって血管内側の細胞が傷つきます。
動脈硬化、虚血性心筋梗塞の原因の一つです。

血液の流れが悪くなっている
何か巻いたりして血管を圧迫したり、長時間同じ姿勢で血管が圧迫された時、などに起こります。
いわゆるエコノミークラス症候群がこれにあたります。
動脈瘤、静脈瘤などにつながります。

血液の粘度が高くなっている
高脂血症や、水分不足の場合などに起こりやすくなります。
また妊娠中は血液の成分が変化して、粘度が高くなっているため起こりやすいことが特徴です。
エコノミークラス症候群も飛行機内の湿度が低く体が乾きやすい状況が長く続くため、血液の粘度が高くなることも影響しているようです。

3種類の原因はいずれも最悪の場合、死に至るので注意が必要です。
次にもう少し詳しく血栓が出来る原因を解説します。

自宅で簡単!動脈硬化・血栓症リスクチェック

血栓予防について 食事でメタボリック対策 脂肪について正しく知ろう リンク

トップページに戻る
メタボリックシンドローム対策サプリメント
体脂肪率32%。メタボが気になる父に、ダイエットクッキーを渡してみた。