食事からはじめるメタボリック予防・対策 規則正しい食生活がメタボリック対策・予防の決め手です

肥満の2つのタイプ 内臓脂肪と皮下脂肪の違い

洋なし型とリンゴ型 肥満のタイプ

脂肪のつく場所によって洋なし型とリンゴ型の2種類に分けることができます。
体のまわりの皮下に脂肪がたまるタイプは生活習慣病の心配が少ない肥満で、洋なし型の肥満です。
お尻から下半身に脂肪がたまること、女性に多いことが特徴です。
もう一つのリンゴ型肥満はメタボリックシンドローム、生活習慣病の心配につながる肥満です。
おなかがでっぷりと出た上半身型の肥満で、おなかの中の内臓のまわりに脂肪が蓄積しています。
他にはやせているように見えるのに、おなかだけがぽっくりと出た隠れ肥満型も増えています。
この隠れ肥満型も内臓脂肪によるもので、メタボリック、生活習慣病につながる肥満です。
若い女性に多くなっています。
どうして内臓脂肪に?
同じ脂肪でも内臓脂肪と皮下脂肪、どうして内臓脂肪がたまるのでしょうか?
脂肪どちらに脂肪がたまるのかは、医学的にもまだよくわかっていません。
個人差や性差もあります。
ただ今まででわかっていることで注目したいことがあります。
それは内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、分解・合成が早く進む特徴があることです。
それだけ蓄積しやすい反面、落としやすい脂肪でもあります。
これは、生活によってどんどんたまったり、どんどん脂肪を燃やしたりもできるということです。
運動不足と食べすぎという生活習慣が内臓脂肪を蓄積し、りんご型肥満になることとよく合致しています。
一日中デスクワークが中心だったり、他に運動を行わない生活や、揚げ物や肉類が多い、麺類中心の食事や野菜不足などの食生活により内臓脂肪がたまっていくのです。

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体脂肪率32%。メタボが気になる父に、ダイエットクッキーを渡してみた。