メタボリックのダイエット方法について
1日3食が大切
内臓脂肪を減らすためにはきちんと1日3食食べることが大切です。
たとえば朝食を抜いて昼食と夕食で1日に必要なエネルギーを摂取しようとすると、1食のカロリーは1日3食よりも高いものになるため消費せずに体に溜め込んでしまうのです。
したがって、1日3食きちんと食べることが大切になってくるのです。
朝食は朝9時までに食べます。
朝は夜寝ているときと同じ状態、すなわち副交感神経が優位な状態になっています。
これは体が眠っていると同じです。
朝食を食べることで体を目覚めさせ、代謝活動をスムーズに行えるようにします。
昼食は午前の活動に使われたエネルギーを補い、午後からの活動に備えるためにも午後2時までに食べるのが基本です。
夕食は本来夜寝ている間のエネルギーを補うだけで十分です。
しかし、私たちの食習慣は夕食で1日のうち最も多くのエネルギーをとる傾向があります。
肥満予防の観点からは朝3、昼4、夕3のバランスがよいとされています。
また、夜遅くに食べることも多くなりがちですが、夜遅い食事は脂肪になりやすいうえに、朝食欲がわかないという悪循環にもつながります。
夕食は夜9時までに済ませます。
夜食べると太るのは
一般的に朝起きて、夜になると寝るという生活習慣ですが、この生活習慣を守ることも肥満防止に重要です。
人間の生活リズムでは暗くなると副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、消化吸収はよくなりますが代謝は低くなります。
昼間は副交感神経より交感神経が活発に働き、代謝も高くなります。
代謝が低い夜に食べたものは消化吸収されやすいのですが、代謝されないので肥満につながるのです。
また夜更かし、朝寝坊の生活習慣の人は夕食の量が増える、さらに夜食を食べる傾向があり、これも肥満につながります。
肥満防止のためにはまず生活を規則正しくすることが重要になってくるのです。