食事でメタボリック予防・対策
にがうり
にがうりの原産地は熱帯アジアといわれ、日本では沖縄や九州を中心に栽培されています。
にがうりは古くから糖尿病の民間薬としても使われてきました。
にがうりのにはビタミンB1、食物繊維、カリウムが豊富です。
ビタミンB1は糖質の代謝を高め、食物繊維は糖質の吸収をおさえることによって、食後の血糖値上昇を抑えます。
さらにカリウムは血液中の老廃物を追い出し、血圧を安定させ、高血圧が引き起こす合併症を予防します。
また、にがうりの種には植物インスリン様物質が含まれます。
これはインスリンに似た働きを持ち、血糖値を下げるこうかがあります。
にがうりの種は通常食べませんが、にがうり茶として健康食品店で手に入れたり、自分で作ることもできます。
にがうりは濃い緑色のもの、ごつごつとして鋭いイボイボのものを選びましょう。