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高血圧について

高血圧を改善する食生活

血圧を適正に保つためには塩分を控える必要があります。
高血圧の人は塩分に対して鈍感になっていることが多いので、意識して減塩を心がけましょう。
臓器を保護し、薬の効き目をよくするためにも塩分を控えることが必要です。
和食は脂肪分が少なく栄養バランスに優れている反面、洋食などよりも塩分が多めになりがちです。
和食でも魚なら干物よりも生の魚、漬物ではなく酢の物などに変えるだけでも塩分量をかなり抑えることができるので、注意してください。
1日3食和食にすると塩分量が多くなってしまうので、1食は洋食にするなどの工夫も大切です。
コンビニなどで売られているおにぎりも塩分が多いので、朝やお昼をパンにすることも有効です。
かつて東北地方では1日約30gの塩分が摂られていました。
このため高血圧で脳血管障害が多かったといわれます。
確実に血圧を下げるためには塩分は1日3g以下にする必要があるのですが、現在日本では1日平均12gの塩分が摂られていると言わ
れることを考えるとこれはかなり少ない量であることがわかります。
欧米では1日平均8g程度の摂取量です。
国際的な高血圧治療のガイドラインとしては1日6g未満が推奨されています。

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