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高血糖・糖尿病について

高血糖の合併症

血糖値が高くても初めは自覚症状はほとんどありません。
しかし高血糖の状態が長く続くと全身の細胞に様々な異常が、ゆっくりと確実に広がり進行していきます。
つまり、高血糖の自覚症状が現れた時にはすでにかなり進んでいることが多いのです。
高血糖は放置しておくとあちこちの臓器にダメージを与え、合併症を引き起こします。
合併症により時には命を奪うこともあり、また命には別状がなくても、様々な身体的な不自由が生じ生活の質を低下させます。
なかでも網膜症、腎症、神経障害は糖尿病の患者だけに特に起こりやすいため、糖尿病性の3大合併症といわれています。
神経障害は最も高い頻度で起こる合併症です。
症状は足先に感じる痺れや痛み、便秘、下痢、嘔吐、めまいなど様々です。
中でも恐ろしいのが足の壊疽です。
壊疽した足は治療が難しいこともよくあり、切断を余儀なくされることもあります。
網膜症は網膜の上を走る血管にこぶができたり、血管がふさがったりやぶれたりする病気です。
糖尿病を発病してから10年以内に約25%の人がなんらかの網膜症を併発するというデータがあります。
網膜症は悪化すると失明することもあり、糖尿病によって失明した人は全国で4万人以上いるといわれています。
腎症は血液内の老廃物や水分をろ過すると腎臓の機能が悪化する病気で、重症になると人工透析をしなければならない病気です。

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