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高血糖・糖尿病について

血糖値をあげないポイント

血糖値を下げる工夫とはダイエットの工夫と言い換えることができます。
通常のダイエットは血糖値を下げることにつながるからです。 加えて血糖値を下げるための食生活や運動などの生活習慣を、いかに続けることが出来るかも大切になります。
あまりにも厳しい食事制限や運動のノルマをもうけてしまうと長続きせず、かえってストレスをため逆効果になりかねません。
長く続けることができるコツも交えて血糖値を下げる工夫を紹介したいと思います。

まずは標準体重にあったエネルギー量の食事をとること。
あたりまえですが食べすぎが肥満の原因、高血糖の大きな原因です。
エネルギー量のほかにもゆっくりとよく噛んで食べることも大切です。
よく噛むことで少量でも満腹感が得られ、ダイエットにも効果的です。
また早食いは食後の急激な血糖値上昇のもとです。
ゆっくりとよく噛んで食べることを心がけましょう。

出されたものはもったいないと全部食べてしまうことが多いと思いますが、食べすぎの場合は一口でも残すようにしましょう。
外食ではごはんを少なめにしてもらうことができるお店も多くなっているので、ごはんだけでも少なめに。

ゆっくり食べることと同じくらい大切なことは、食べる順番。
食事の際はまず野菜から食べ始めます。
野菜から食べることで、野菜に含まれる食物繊維が糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値上昇を抑えることができます。
さらに余分な脂質や糖質の吸収を抑える効果も期待できますので、ゆっくりと食べる事、野菜から食べ始める事が大切です。
野菜が少なくなりがちな丼ものなどは外食ではできれば避けるか、野菜サラダなどを追加したり、食事の前に特定保健用食品で糖の吸収を抑えるものを飲んでおく、など気にかけてみましょう。

食生活を変えるということは、意識を変える、考え方を変えることが必要になります。
ただ食べたいものを食べたいだけ食べるというのではなく、量や食べ方をよく考えて、意識を高くすることで食生活は変えることが出来ます。

人によっては食事の量を減らすことがストレスとなることもあると思います。
そんな時は音楽を聴いたり、シャワーをあびたり、散歩をしたり、ガムをかんだりと空腹を紛らわすようにしましょう。
また総エネルギー量の中なら甘いものやおやつを食べても問題ありませんので、食べた量を考えながら甘いものも無理に我慢することはありません。

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