メタボリックと生活習慣
喫煙とメタボリックの関係
喫煙と肥満やメタボリックの関係は無関係のように思えますが、喫煙にも内臓脂肪を蓄積させる要因があるのです。
それはたばこにふくまれるニコチンに原因があります。
ニコチンにはインスリン抵抗性を生じさせる力があるからです。
インスリン抵抗性が生じると、血中のインスリン濃度が高くなり、結果としてメタボリックシンドロームになってしまいます。
たばこを吸う人は吸わない人と比べるとメタボリックシンドロームになる危険性が1.2倍高くなり、本数が多い人ほどその危険性は高まります。
特に1日40本以上吸う人は通意が必要です。
さらにたばこを吸うことを止めても(禁煙しても)、止めてから20年はその危険性は変わらないといわれています。